遠足で行く場所に苦手なところが。楽しみにしているのに嫌な気分になったら?事前の準備が必要です
子どもが楽しみにしている遠足。
今日、しおりをもらってみてみたら、子どもが苦手な場所がいくつか行く予定に入っているのを発見。
こんなにも楽しみにしているのに、当日その場所に行ったら、それだけで不機嫌になりそう。
笑顔で1日を過ごして欲しいけれど、こんなときどうしたらいいの?
こだわりの強いお子さんには、よくある話ですよね。
私の次男もそうでした。
特に初めての場所は、伝わる雰囲気がイヤなのかどうやっても中に入らない。
どうして入れないのか聞いても「わからない」と返ってくる始末。
酷いときはその場から逃亡したくらいです。
私と一緒なら、まだなんとか対応できますが。
親と離れて遠くへ行く遠足は、不安でいっぱいになりますよね。
こんな時は、事前の準備が大切です。
お子さんがその場所のことをきちんと理解していれば、きっと抵抗も薄れるはず。
もし、この準備を怠ってしまうと。
初めての場所にお子さんは萎縮してしまい、せっかくの遠足が悲しい想い出になってしまいます。
お子さんには、楽しく遠足に行って欲しいですよね。
そう思ったら、ぜひこの記事をご覧ください。
私の次男は発達グレー、軽度の自閉スペクトラム症と診断されている、私でも理解できない強いこだわりを持った子です。
私の経験は、きっとあなたの役に立つと思います。
苦手な場所はネットなどで事前にリサーチする
行く予定の場所にお子さんの苦手そうな場所が含まれている場合、一緒にリサーチしましょう。
大抵の場所は、ネットで調べれば出てきます。
その場所の情報を、あなたが読み取り、お子さんにわかりやすく説明してあげれば、
「ママが楽しく説明してくれてるから、ここはきっと楽しい場所なんだ」
と思い、抵抗感が薄れるかもしれません。
次男の場合もそうでした。
次男はとにかく初めてのお店に強い抵抗感を持つ子で、理由はわからないけれどお店には入れない!という事態に陥ったのは一度や二度ではありません。
そのため、遠足で行く場所で初めてのところがあるとネットで調べ、「こんなところだよ」と全部説明していました。
そうすると、「そうなんだぁ」と言いながら一緒に画面を見始めたので、「行ってみたい?」と聞くと「うん!」と返事が。
「初めて行くわけがわからないところ」から「初めてだけど気になる、行ってみたい場所」に変わったので、次男も遠足を楽しめました。
どうしても無理なら先生に協力をお願いする
あなたが説明をしても、お子さんが納得しない場合は、
先生に協力をお願いして、その場所に入らなくてもすむようにするのも1つの手です。
イヤな場所に無理矢理入れようとすると、お子さんはパニックを起こしてしまいます。
それは、お子さんもその場にいる人達もみんな辛い想いをしてしまうので、避けたい事態ですよね。
そのためにも、お子さんへの事前の説明はもちろん、先生達にも事前に状況を説明する必要があります。
先生達も忙しいと思うので、紙に書いて手渡すだけでもいいかもしれません。
とにかく、あなたのアクションがないと先生達も行動できないので、めんどくさがらずに手順を踏んでくださいね。
あなたのほんの少しの努力がきっと、お子さんの遠足を楽しいものにすると思います。
これからも、私の子育て経験を話していきます。
同じような症状でお悩みでしたら、ぜひこれからもお付き合いください。